トップ > 菊乃家 Movie > 皆生進一(こと、社長)ブログ > 野口雨情さんの「皆生小唄」
野口雨情さんは昭和11年に皆生温泉にお越しになりました。
その際に「皆生小唄」を作詞されましたが、その三番の歌の書が
実は当館のロビーにございます。数年前ひょんなことから手に入りました。
「雲に隠れて 大山見えぬ 皆生松原雨となる」 というのがその歌詞です。
野口雨情さんは1882年(明治15年)茨城県生まれ。
北原白秋、西條八十とともに童謡会の三大詩人と謳われた方です。
代表作として「十五夜お月さん」「七つの子」「赤い靴」「しゃぼん玉」等があります。
又童謡ではありませんがあの有名な「船頭小唄」も雨情さんの作品です。
私は、お客様の要望があればお座敷にお邪魔して「皆生小唄」を
歌ったりしています。 時には森進一バージョンで。
皆生 進一