高石ともやさんとの出会い

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高石ともやさんとの出会い

2009年1月6日

 高石ともや

高石ともやさんといえば我々の世代ではフォークソングの草分け的な人として

有名な方ですが(「想い出の赤いヤッケ」昭和42年「受験生ブルース」昭和43年等)

初めてお会いしたのは昭和56年8月(1981年)。

皆生温泉が全国初のトライアスロンを開催し、出場選手53名の選手の中の一人として

参加されました。そして見事優勝されました。

熊本の下津選手との手を取り合ってのゴールは本当に感動的なシーンで

今では伝説となっています。当日行われた表彰式の後で、

地元の安来カントリーボーイズとのコラボで歌と演奏を披露いていただきました。

日本で初めてこのイベントに取り組み、開催にこぎつけるまでには大変な

苦労がありましたが大過なく終了し、やり遂げた達成感と

皆さんへの感謝の気持ちで一杯になりともやさんの歌を聴きながら誰もが

感涙にむせんだ場面が今でも目に焼きついています。

その後15回大会では私が競技委員長を仰せつかり、京都のご自宅まで

お伺いしテーマソングを是非お願いしますと依頼し心をこめて作っていただいたのが

「サマータイムドリーム」(皆生トライアスロンの歌)なんです。

実は高石さんの許可を頂き一昨年「潮風のふたり」とカップリングで私も

CDを出しました。

高石さんにはいろいろ学ばせていただきましたがアメリカ横断マラソンの話は

強烈な印象が残っています。最後まで完走されたのは10人あまりで

毎日いつも最後に到着するのは高石さんで途中何度もやめようと思われた

そうですが、みんなと励ましあいながらとうとう完走されました。

レースが終わった後、一緒に走った選手からこう言われたそうです。

「ともや、おまえは毎日いつもびりだったけどいつも笑顔だったなー

俺たちはお前のその笑顔に励まされ、勇気づけられ完走できたよ」と。

いい話でしょう。高石さんはどんな逆境でも笑顔を忘れない、本当に

尊敬できる方です。昨年テレビで「本当に泣ける歌」に出演されていましたが、

奥様が闘病中です。なんとか早くご回復されることを心から祈ってます。

高石ともやさんとのご縁はこれからも大切にしていきたいと思っております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。   感謝

             皆生進一


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