おかげさまで2014年に当館は創業50周年を迎えました。
これも多くのみなさまより支えていただいたおかげでございます。
私たちのヒストリームービーをご覧くださいませ。
皆様こんにちは。社長の柴野です。
平成9年10月に新築オープン以来18年余りが経過しました。
皆様方のご支援ご指導に心より感謝申し上げます。
当初より「お客様の喜びを自分の喜びとする旅館づくり」をモットーに社員と共に励んでまいりました。
私も心機一転初心に帰り、より一層お客様にご満足いただける旅館づくりを目指して頑張りたいと思います。
毎週土・日曜日に行っているフォークソングライブは13年目を迎えます。
お客様同士の交流の場になるような、そんな楽しい雰囲気が醸し出せればと思っております。
社長 柴野憲史
悠然と広がる海原を端正な庭園に見立てた立地
館内に生簀を擁し、新鮮な素材と地のものにこだわった料理
塩湯温泉掛け流しの気持ちのいい温泉
全31室というコンパクトな空間のなかスタッフの笑顔溢れる癒しの世界。
そんな皆生菊乃家は、ご縁のあった1人でも多くのかたに
「もう一つの我が家」 にいるような寛ぎ感で
癒しの時間を過ごしていただけるようにと
日々心を砕いています。
すがすがしい木肌のやさしさ、あたたかいおもてなしの心、
ひいきの宿に訪れたようなしっとりと馴染むくつろぎ感。
どうぞ時を忘れて、存分に羽をお伸ばしください。
お客様との縁ある出逢いが、なによりの喜びでございます。
■皆生の名の由来
「皆、生きる」と書いて皆生(かいけ)。天正年間(戦国時代末期1573年~1592年)に命名された「海池(かいけ)村」の名が江戸時代の末期(慶応3年=1867年)、「皆生村」と改名統一されました。弓ヶ浜半島がかつては陸続きではなかったことから半島付け根にある当地がそのような地名であったと考えられます。■皆生温泉のはじまり
1900年(明治33年)、漁港に近い町らしく、皆生海岸の浅瀬に湧き出す湯を漁師が発見したのが始まり。
源泉は19箇所で、温度は最高83度。湧出量は毎分4456.5リットルと県内では一番のスケールを誇ります。
皆生温泉の泉質は、ナトリウム、カルシウム塩化物泉。海中より湧き出す湯ということからも、これこそまさに天然の「塩の湯」を意味しています。
主な効能としては、神経痛やリュウマチ、皮膚病などが挙げられるほか、塩の湯特徴の、優れた保温効果も。また海水の成分を数多く含んだ弱食塩泉は、"元祖タラソテラピー"の異名を持つ美肌の湯として注目を集めてきました。タラソテラピーとは、ヨーロッパで古くから行われてきた海水療法で、心身をリラックスさせ、お肌を引き締める美容法として人気が高く、今日本でも注目を集める治療の1つ。皆生の湯は、そんなタラソそのものなのです。