夕食も大切ですが、1日の始まりである朝食はもっと大切。
朝、さわやかな気持ちでお客様がご出発され、元気に楽しく山陰の魅力をお楽しみ頂るように、という思いで日々ご朝食を提供させて頂いております。
あつあつのままお召し上がりいただけるように工夫した、ベラガレイの干物の香ばしさと柔らかさ。
お客様の目の前でお楽しみ頂ける演出を考えました。
鳥取県は江戸時代より知られた和牛の産地です。
蒸し焼きにする事で火を入れても固くならず、柔らかなままお召し上がり頂けます。
境港で水揚げされた紅ずわい蟹は国内でも最高ランクです。
濃厚で甘みの強い山陰ならではの蟹を、菊乃家謹製のかに酢でお召し上がりくださいませ。
当館生簀から取り出す活鮑は鮮度が売りです。
柔らかく美味な自慢の鮑を踊り焼きでご提供します。
モサエビは弾力ある食感や強い甘味が特徴で追加料理として人気の一品です。
痛むのが速いため地元以外では出回らない山陰ならではの食材です。
山陰を代表する味覚です。
烏賊の中でも白烏賊の甘みは群を抜いており、噛み締めるほどに口の中にうまみが溶け出していきます。
山陰沖で水揚げされたのどぐろは、脂がしっかりとのり、強く甘い濃醇な香味が口いっぱいに広がります。
当館社長が選んだ地酒の数々、個性豊かな味で飲んだ人の心を潤してくれます。
実は当館客室の名前も地酒が由来のものばかりです。
前身、眞壽鏡酒造の社長と意気投合した当館社長が作り出した皆生菊乃家だけでしかない生酒です。
それを引き継ぎ、千代結び酒造が精魂こめて作っていただいています。
当館社長の拘りと心意気、飲んで試してみてください。
きっと癒してくれるものと信じています。
旬の食材を山の物、野の物,海の物余すことなく使い分け、季節を味わっていただきます。
人生の節目節目の祝いに花を添えさせていただける様に心を込めて演出させていただきます。